100人いれば100通りの考え方があるように
100本の人参があれば、100通りの大きさや形がある。

もちろん、様々な考え方があっていいと思う。
出来るだけ、同じ様な形に作る事を目指している人、色や形にこだわる人、見た目ではなく味にこだわる人、栽培方法にこだわる人、ものづくりを始めた想いを届けたい人。

それぞれの考え方で、つくるのでそれぞれの作品になるのは間違いではない。その選択肢の数が多ければ多いほど、未来にとってはいいのではないかと思う。
綾町の農業は、自然を壊さないという大きなビジョンは共有されていて手段の違いが様々ある。なので、慣行栽培、有機栽培、自然栽培、またそれらの中でも生産者様自身の考え方の違いで更に枝分かれしている。それだけ実践者の年齢の幅もあるし、農業というものに対しての見方が多くなっている。
ただ1つだけ言えることは、生産者様全員

「いいものを作りたい。」

その想いは共通している。
だから、どれが1番という事にはならない。それは、食べる人の価値観でも違ってくるものなので。

ただ先程も言ったように、自然を壊さないというビジョンを共有しながら、そのビジョンに継続的な視点でコミットするための1つの手段が、この町の基幹産業の農業だったので現在の「有機農業発祥の町」
と認知されるまでになったのかもしれない。

その想いを
100年後に綾町の魅力を伝えるために。