宮崎県綾町は有機農業発祥の町として、今でこそ全国的に認知されるようになりましたが、その道のりや関わってきた方々の想像も出来ないほどの想いやご苦労は、はかりしれない。

もちろんその地域、ましてや他に前例がない事へのチャレンジは多大な時間と人的なパワーが必要になり、その他様々な投資が必要になるのでそのコストをどう捻出するかなど、考えたらやめたほうがいいのではないかという意見がほとんどの場合が多い。そのため、新しいことへのチャレンジはなかなか形になりにくく出にくく、それは現在でも同じ状況が多い。もちろん、今のままでもいいのではないかという意見もあるがそれも間違いではないし、わざわざ今経済的にまわっている事から別の選択肢へシフトする事の価値観の共有は簡単なことではない。
ただ、1つだけ考えて欲しいのが50年後、100年後の未来(自分達のふるさと)が

「暗いものでいいのか、それとも光り輝くもののほうがいいのか。」

それだけなのではないかと、先人達の歴史を知る事で理解することが出来るのではないかと感じる。そして、それらを知る事で今私達が進む選択肢を見つける事へもつながる気がする。

綾町の先人達がしてきたように。

何もいきなり、それをしなければいけないという事ではなく、知る事から始める事が100年後につながるかもしれないというだけのことなのかもしれない。

毎年この時期に開催されている、今年で23回目を迎える「照葉樹林文化シンポジウム」。

先人達の想いや、歴史を知る事が出来る重要な時間。
一人一人の想いが募り未来をつくる。

100年後に綾町の魅力を伝えるために。