「この人参ジュース、人参を絞っただけですか?」

毎回のように同じ質問される。
でも、確かに甘い。それが、いいかどうかは食べる人の判断だが、全国的にみても綾町の冬の時期の人参は、糖度が高い。
そのため、毎年心待ちにしている人達が年々増えている。そして、その嬉しい声は寒い時期の生産者様のやる気にもつながっている。
「お客様が待っていてくださる。」
「その笑顔のために。」

時には、息が白い氷点下のなか震えながら、鼻水が垂れそうになるのをすすりながら、手を動かし必至に除草剤や農薬を使用せず、自然を壊さないように何十年も続けてきた事を、今年も同じ様に繰り返す。野菜を洗うその手はアカギレで絆創膏だらけだったり、ゴム手袋をしていたり、それでも自分が目指す作品づくりのために今もブレずに進んでいます。

人参だけではなく、他にもこれから旬を迎える沢山の綾町の色を見ることが増えるでしょう。その色の数、種類だけ、生産者様の想いがあります。

もしかしたら、その想いが加わる事で皆様の想像を超える味になり驚きや感動を生み出しているのかもしれませんね。

もっと生産者様の想いが届きますように。

100年後に綾町の魅力を伝えるために。