「田んぼで人参を作る。除草はしない。それで、何が出来る?」

周りからは様々な事を言われるが、自分で見たものが全てだと信じ、チャレンジをしている。そして、その結果でまた向かう先が見えてくる。

「その積み重ねじゃないですかね。」
そう答えるのは、綾町で日向夏や露地野菜を栽培する、もりやまさん。
「実際にここの田んぼで人参が出来ている。そして、手抜きで収穫が出来ている。この先に来年はこうしてみようとかいう考えがうまれる。もちろん、除草剤や農薬を一切使用せずにものづくりをしたいと考えていますが、現状私はそのレベルにはいたっておらず今できることに集中しています。でも、実感として毎年少しずつですが、こうじゃないかな?という確信に近づいている気がします。」

毎年同じ事をすることも大変なご苦労ですが、新たに未知な部分へチャレンジするという事も想像できないご苦労。どちらが大変かということではなく、どちらが私たちの時代よりも良い未来へ辿り着ける可能性が大きくあるのか、ということのような気がしています。そしてもりやまさんが、お客様へ喜んで頂く事が1番大事な事と、お答え下さいました。

去年から栽培期間中除草剤や農薬を使用せずにサツマイモ、今年は人参を作っていますが、ご自身で納得するものづくりに取り組み、目指すところへ一歩ずつ進まれています。

綾町の農家様一人一人の一歩で未来を作っています。

100年後に綾町の魅力を伝えるために。