宮崎県綾町は農業の町、そして工芸の町でもある。
どちらも、「手づくり」という綾独自文化の考え方に沿っている。
その綾町の工芸を知る機会が1年に1度ある。
毎年11月23日の祝日前後に催している、綾工芸祭りである。
綾町内の昔からの工芸家さんから、新しい工芸家さんまでを一挙に見ることが出来る。木工や藍染、陶器など綾町でこんなに作られていたと地元の人でも思うほど、多くの工芸家さんが出店販売している。


最近では、若い家族連れの方も多くご来場下くださるようになった影響もあり、子供に喜んでもらうための作品や、若い方へ見ていただける作品も多くなってきている。また、そこで様々な交流がうまれ、工芸を通し綾町へ興味を持っていただけるイベントにもなっている。もしかすると、ここから次の後継者もうまれているのかもしれない。そう考えると、とても魅力的な場になっている。
作品だけを購入、見に来るのではなく
「作り手の顔を見て、想いを共有」
しているようにどこのブースも感じる。それは、ほとんどの方が作り手との会話を楽しんでおり笑顔だということ。

農業と同じで一つ一つへのこだわりや、想いがあり二つとして同じものはない。それが、綾町のものづくりの魅力なのかもしれない。

 

100年後に綾町の魅力を伝えるために。