「20年以上、除草剤や農薬を使用していません。」

そう話すのは、宮崎県綾町で知的障害者の方の社会福祉活動施設を運営されている、あや作業所さんのまつもとさん。そして、入居者の方の作業として施設内でハーブなどを栽培したり、またそれらを加工品として商品にする作業などをされています。実際に町の直売所や宮崎空港などでも、あや作業所さんの商品は販売されており根強い人気です。特に、レモングラスやハーブティなどはリピーターが多くいらっしゃるとのこと。しかも、施設内で栽培されているハーブなどは20年以上除草剤や農薬を使用せずに作られている事も、人気の理由の1つです。まつもとさんをはじめ、施設職員さん達はお客様に喜んでもらえる様な商品を作る事が大事にしているという事と、施設利用者の方々が社会福祉としてそれに関わっているという、素晴らしい取り組みではないかと感じました。

農業をする事で、もたらす様々な効果や意義は物を作るという事だけではなく、人と人を繋いだり社会の中に積極的に参加するというコミュニケーションとしての価値があるという事を、この綾町で長年に渡ってされてきたあや作業所さん。山の中の先進的な取り組みが今後も農業を通し、たくさんの笑顔を届けていく。

100年後に綾町の魅力を伝えるために。