綾町の魅力を100年後まで伝える。

そのためには、今の姿をしっかりと後世に残すことが重要な事と考え、様々な現在の綾町の「あたりまえ」を記録し発信しています。
今日は田んぼで収穫されたお米を自然の太陽の光や、風などにさらし干す事で水分の量をちょうどよくし、それと同時にお米のうまみを閉じ込める「掛干し」という昔ながらの製法が、綾町では今時期どこそこで目にすることができます。今は、全国的にもそれほど珍しい事ではないですが、お米を作る方が減ってきている事と、収穫したお米は乾燥機を使用しているという状況もあり、将来的には珍しいことになるかもしれません。
そして、農家の方にお伺いすると
「掛干しの方が、やっぱり美味しい」
と言われる方が多く、自家用米は掛干しされている方も実際にいらっしゃいます。
手間や味の事も、生産者様のそれぞれの状況によって違いはあると思いますが、私が1番に感じる事は
「この風景を見る事で、季節が感じられる事。そして、その風景が美しい。」
という事です。この風景を見る事で地域の人は少なくても地域への愛情が少しでもあるのではないかと思いますし、それを見ている子供達は地域へのほこりとして、頭の中に少しでもインプットされるのではないかと思います。なので、この風景を守っていく事も魅力を伝えるという事にもなるのではないかなあと勝手に想像しました。(考えがハズレていなければいいですが。)この地域で出来たお米を食べるという事が、風景を残すという事につながっている事は間違いのない事なので、できるだけ、いろんな方へ食べて地域との関わりを持って頂けたらと素直に「掛干し」を見て感じました。
食べるがつくる、残す未来。