宮崎県綾町は九州なので、台風の影響を強く受ける地域。そして、9月という稲刈り前、秋の果物などの収穫前の大事な時期である。しかし、こればかりはどうしようもないと誰しも口を揃えて言う。その中でも農家さんは被害を最小限におさえる努力を今日も朝からしていた。ハウスなどの施設のビニールを剥がしたりとその他作業でも、大忙しの模様。

「少しでもそれてくれたら。」

と聞こえるか聞こえないかぐらいの、声で話す。

どこか心配な表情がうかがえる。

その反面、雨が降らないとまた問題なのだが、台風はどの雨はいらないと誰しもが思っている。それでも、乗り越えていかなければならない問題と、割り切って強い表情を見せる。そこを、乗り越えた農家さんとその作品の想いがつまった、秋の旬を早く手にする日が来るといいとなと願う。

そして、台風の被害が出ないことも願って。

台風も含め、自然と共存するということとは厳しい環境を生きる、そこに住む人の強さが存在する。それは、地域を守ることにも繋がっているのかもしれない。

100年後に綾町の魅力を伝えるために。