先日大きなフードエキスポに行った時の話。
大手商社のバイヤーや、大手企業のバイヤーが、お米の生産者様のブースに引っ切り無しに入れ替わり立ち替わり来ていた。最近は日本人のお米離れが進んでいるものだと思い、お米はあまり引き合いがないものだと勝手に判断していたが、実際は全くの逆だった。お米を一流の企業や商社が血眼になって確保しようと動いている。その裏には、日本が「日本らしく」あるためにすべき事を教えてくださっているのではないかと感じた。

高齢化社会の中で今まで、お米作りをしてきた方々が体力的に厳しくなってきている年齢に差し掛かっており、手間がかからない飼料米へ転換したり、米作りをそもそもやめてしまったりしており私達が食べる米自体の生産量が減ってきている。そこへ、追い打ちをかけるように減反政策への補助金が後2年ほどで打ち切られる予想なので、その先のお米の確保を様々な業種が探しているというわけだ。なので、人が食べるお米が足りなくなり値上がりするかもしれない。そんな日が近いうちにくるかもしれない。

いつの時代も、そんな事を繰り返してきたような気がする。
そして、これからはその影響をなるべく受けないように、自分達のサイクルを作る時代が来ると
宮崎県綾町は約50年前から、自然と共生する、自然を壊さない町として農業などに取り組んできました。

私達らしく、生きる。
綾町らしく、とはどういう事なのか。
頭を垂れた稲穂の風景が、私達に教えてくれている。

そしてそれは、先輩達が既に実践してきている事なのかもしれない。

100年後に綾町の魅力を伝えるために。