畑で毎日毎日、ものづくりに励む方がここ宮崎県綾町でもたくさんいる。
麦わら帽子をかぶり、草刈機を担いだり、トラクターに乗ったり、作付け手入れや、収穫など様々な作業に取り組んでいるが、近くに行きお顔を拝見すると65歳以上の方が多い。

「今年から生姜を作るのをやめた。」
「夏場の作物は作らなくした。」
「お米の作付け面積を、減らした。」

理由をお聞きすると1番多かったのが、年齢のせいでと答える方が約8割。
そして、そこで農作物を継続して作る人が全くいないと、ちょっと寂しそうな表情を見せる方がほとんど。まだ、その方達が思っている事を聞きたいと30分一緒にいたりすると、共通の言葉が聞けた。

「本当は、この地域を残したいんだ。それだけ。」

と残念そうに、うつむき加減でお話しされるその姿は、どこか寂しそう。

寂しいではなく、笑顔を増やす。

100年後に綾町の魅力を、ために。