70歳を越えても尚現役として、そして毎年毎年のめまぐるしく変わる環境の変化に対して

「どうしたらいい」

を、畑で実践する先人達が宮崎県綾町にはいる。

自然を壊さない、自然と共存する考え方そして実践している状況が認められユネスコエコパークに認定されて早5年の町。
それを支えてきた、町ぐるみの取り組みは現在でも、町内の畑で見ることができる。
除草剤や農薬を使用せずに作物を栽培したり、また年々温暖化していく状況の中での対策など。

先日お伺いした、農家さんはカボチャの収穫時期をむかえていた。その中で見せてくれた先人の知恵。

「この暑さでカボチャが焼けるのを、新聞紙を巻くことで防いでいるんです。じゃないと、露地で栽培していても焼けるんです。昔の気候と今の気候は、違くなっている。どうしてかはわからない。」

と、カボチャに巻いてある新聞紙を指差し見せてくれました。
約50年間農家として、今なお畑に立ち続ける姿にはとても強さを感じました。
栽培方法もしかりですが、ものづくりをしている方として、環境に極力左右されない様に身近な物を使用し、柔軟に対応している人としての強さを感じました。

農業も人も自然も。

100年後に綾町の魅力を伝えるために。