100年続後はどんな世界になっているだろうか。

私達にはまず、見ることが出来ない世界を創造して、次へつなぐ。それは、とても意味があることかどうかは今はわからないし、確認できない。でも、今の熱量を伝えようと動くことは可能性を作るという事になっている。それをする事で、地域の農業や経済、地域の人達のモチベーションが継続的になればとても、価値がある事に違いない。

綾町は自然を壊さない、自然と共存する農業を町をあげて取り組んできた。およそ50年間。
その中で、除草剤や農薬を使用しない農業が現在の綾町では、当たり前になっているが今後50年はどう進んでいかなければいけないのか、1つの節目になっているかもしれない。
そんな時、大きく新たな道を進んでいく、いかないにしても地域の経済がしっかりと回っていく仕組みがあるのとないのでは、地域の人達の「安心」につながらない。

綾町の米は、除草剤や農薬を使用しないので安かった。なぜ安かったかというと、害虫被害を受けやすく商品の品質が市場に流通すると低くランク付けされていたからだ。それによって、米農家さんは減反をし、補助金を受ける代わりに飼料米を作付けし、農薬や除草剤を使用する。高齢者問題や、後継者問題がとても大きな社会的問題になっている事は十分理解している。しかし、町ををあげて自然を壊さない農業に50年間取り組んできた綾町の本質的な問題とはズレている気がしていた。そのため、その課題を解決しないなしても何か動かなければ、と感じ栽培期間中農薬や除草剤を使用しない綾町産のお米の価値を上げる必要があった。方法は2つ。お米を高く買い取るか、原材料として新商品化する。

私達は運良く後者になった。しかも、グルテンフリーという
ジャンルに入ることが出来る権利も同時に得て。
「綾町産玄米米粉を使用したグルテンフリーカレー粉」
困っている方の問題を解消する商品として、受け入れられた。グルテンアレルギーの方の。子供から大人まで年齢を問わず。
食べられる方には何の問題もないのだが、考えてみてください「カレーが食べられない世界を」。。

地域が抱えている問題を、解決する方法として様々な手段が今後確立して1人でも多くの方の幸せにつながる、そんな笑顔が1つでも増える世界をみるために。

100年後に綾町の魅力を伝えるために。