籾の状態では畑のにおいを感じることができる。

精米にしたての、まだぬくもりが残る米のかおりをはとても単純で、強く大きく包み込んでくれる作品だ。

お米を食べるという事が、自然に近い環境で生活している人間にとっては生活にはなくてはならない事、そして生きていくための食であることと、とても客観的な視点から見てもとても重要な事を肌で感じる。そのためには、継続的な米作りがどうしたらできるのかという事を考える人を増やしていく事が、さらに必要であると感じる。
言葉にするとちょっと、気難しくなるので単純に言うと「食べてもらうには?」を考えそれを実行する。
私達のとった手段は「地域の課題を商品で解決する。」それをした事で、より多くの方へ綾町のお米を知って頂いたり、より深く話すと、お米を食べてみたいと感じてくれる人が増えた。そうすると、お米が足りなるという現象がおこり、農家さんは次の年の栽培生産を楽しんで、するようになりモチベーションが上がった。

でも、それら以上に一番大事だと考えている事は、今の風景を次の世代へしっかりとつなぐ事だと思う。子供達がこの当たり前にある畑のすがたを見る事で、物心ついた時に必ず地元を愛すキッカケの1つになるだろう。その想いの継続が地域をしっかりと守っていく。

100年後に綾町の魅力を伝えるために。