午後の作業場から、とても耳馴染みの良い声が聞こえてくる。その作業の効率を上げる魔法の言葉。
そして、それを聞いている野菜達も心なしかとても嬉しそうにみえる。綺麗にコンテナへ箱詰めされた、野菜達がお利口さんに並んでいる姿は、子供の時の食事を待っている時を思い出させる。
作業は時に大変で辛い時もあるが、そんな中地元の温かい言葉がその中で笑顔をつくる。とても、居心地がいい。
それは、野菜も一緒じゃないかと錯覚するほど。

そんな、魔法の言葉で作業をしていたのは、有機JAS認定農家のきたのさん。長年にわたり綾町の自然を壊さない農業という取り組みに、様々な組合の代表を務めてこられた方。現在は息子さんへ引き継ぎながら農業をしていますが、その表情は嬉しそうに感じます。それは、とても幸せそうで純粋に素敵だなと感じるほど。

親子で1つのことに取り組む、または継承するっていう事はその地域の宝を残し伝えるという事に直結していると感じます。綾町の宝の農業を1つでも多く伝え残すために、「食べる」仕組みを作り多くの方へ知って頂く事ができればと考えています。
それには、皆様は普段の素敵な綾町の1コマをこれからも伝えていきます。

100年後の未来へ綾町の魅力を伝えるために