その手の中で、潰れないように大事に1つずつ1つずつ、収穫を同じように決まったこの時期に何年間も繰り返し、そしてまた春を待つ、天然のワラビを生産しているしみずさん。

以前は特別栽培という枠の中で通常の4分の1という、極めて農薬散布の回数が少ない減農薬栽培でのハウスキュウリに取り組まれておりましたが、現在は息子さんが引き継ぎご自身は有機の堆肥づくりや、他の作品づくりに取り組まれております。

この時期になると自然に自生している、山菜の収穫をされており綾町の自然を壊さない「自然生態系農業」の重要性を改めて実感するといいます。
もちろん、収穫した山菜や有機堆肥は地元の直売所でも販売されていますので一般消費者の方でも購入は可能です。

「より、お客様の安心安全へつながるものづくりをしたい」と、長年にわたり綾町の有機農業への貢献をされてきたしみずさんは、一線は退いたとご自身では言うものの、新しくキクラゲの原木栽培などにも挑戦しており、まだまだ挑戦したいことがたくさんあると実行しています。

このような素晴らしい先輩の方が、たくさんいるおかげで綾町は次の世代へ技術だけではなく、「想い」もしっかりと引き継いでいるため、長年に渡りブレずに自然を壊さない農業に町をあげて取り組む事が現在も進行形でできています。

その想いを100年後までしっかりと伝えるために。