ニュージランドでワイン造りを約10年間、学び現在綾町で綾町産のワイン造りをしたいと夢見て、未来へ少しずつ進んでいる かつき さんがいる。

彼は綾町の長い「自然生態系農業」の取り組みに共感し、その中で自然を壊さない農業がしたいと新規就農で、自然草生栽培という農法で約40種類の加工用ブドウを栽培しています。

「九州では、雨が多く湿気があるためブドウづくりには、向いていないんですよ。」

と笑顔で答える、その次の瞬間

「でも、だからブドウをつくりたい。無理じゃないという事を自分が挑戦し証明したい。」

スイッチが入ったような、先ほどまでの かつきさんとは別人かと思うほどの真剣な眼差しで、そう答えた。

「ニュージーランドから帰ってくる飛行機の中でみた機内誌で、奇跡のリンゴが載っていた。自分も今まで経験した農業、そして日本ではできないと言われている栽培に取り組んでみたい!」

と決めたそうです。そして、今は道半ばで試行錯誤していると話してくれるその瞳の奥には、彼にしか見えない素晴らしい未来があると感じました。

その想いは綾の素敵な魅力。

100年後まで伝えたい。