宮崎県綾町は「日向夏」の産地です。
黄色の拳ほどの大きさの柑橘ですが、食べ方はちょっと変わっています。
外側の黄色い皮を薄く桂剥きにし、中の白い皮の部分と一緒に果実を食べます。そうする事で、白皮の甘みと果実の酸味がマッチし丁度いい食味になります。食べたことがない方は

「えっ!」

と思うかもしれませんが、これが想像もできない爽やかさが口いっぱいに広がり、もう一口もう一口と手が伸びてしまいます。

その日向夏の収穫時期は、まさに今で2つの栽培方法があるのですが、ハウスでの施設と露地栽培があります。2月からはハウス栽培された「種無し日向夏」収穫販売が開始されています。露地栽培の「種あり日向夏」は3月からの販売になっています。

そのため、今の綾町は黄色一色の風景が広がっており、それだけでも素晴らしい風景です。
日向夏農家の皆さんは、1年間大事に育ててきた黄色い我が子を見る事が1番嬉しく「笑顔」になります。
夏の暑い日も、冬の寒い日も、風の強い日も、雨の日も、この「今」のためにやつてきていると話してくださるはのは、日向夏農家の のもとさんです。ご夫婦で約30年間、日向夏を始めとする柑橘農家さんです。

「最近は気候の変化などによる栽培への影響が多くあり、年々ものづくりが難しくなってきている。」

と話すのもとさんは、食べる事でお客様が笑顔になってくれる事が1番と満面の「笑顔」で話してくれました。

食べる事で、人間の体はできています。そして、その食べる事は経済の循環をつくり、結果日本の田園風景を残したりと様々な応援になっていて、笑顔をつくってくれています。

食べる事。
それは100年後の未来へ魅力を伝える事に、つながっています。