私達の町は約50年間にわたり、自然を壊さない農業の取り組みを進めてきました。その名は「自然生態系農業」と言い、国の有機JASが作られる以前から、日本の高度経済成長期に食の安心安全を意識し時代に反比例する動きを、先進的にしてきたと言われています。
しかし、その道のりは決して平坦ではありませんでした。町民にしっかりと理解してもらい目的意識を統一させるためには、しっかりとした経済循環の仕組みを目に見えるものにしなければいけないとか、同じ栽培方法でつくられた野菜が綾町以外では生産されておらずしっかりとした付加価値がつけらる商品づくり、またはその取り組みをした成果として町民の健康が担保されたなど、農家を含む町民の意識統一をはかるには、1年や2年では出来ない事を約50年間をかけ取り組んできたのです。しかも、今では町民が率先してやり「有機農業の町」に誇りを持っています。もちろん、嘘偽りがない事が本物であるという前郷田町長の思想は、現在の次の時代を生きる農家へもしっかりと引き継がれています。

私達は、つぎの50年、そして100年へこの「想い」を伝えていきます。

綾町の人や風景が魅せる一瞬に心から感動をおぼえたので、それを伝えたいその想いだけです。

嘘偽りがない本物を100年先まで届けたい。